作家でごはん!伝言板

あと10年、創作しないそうです

頂点サラリーマン

2019/01/11 08:47
加茂ミイル

私の才能が世に理解されるには、あと10年、時が過ぎるのを待たなければならないようです。

そして、その時が来るまで、私は創作活動からいったん離れていようと思います。

時代が自分に追いついていないうちから、あまり自分の手の内を見せるのも、もったいないことだと思いますから。

ですから、自分の時代が訪れるまで、私はひっそりと、力を蓄えるのが賢明だという結論にたどり着きました。

それまでに私は1人でしこしこと執筆にのめりこんで虚しくエネルギーを消耗するよりも、もっと外に目を向け、危険な香りのするアバンチュールなどを含めた情熱的恋愛に取り組み、作品のネタ作りに励んだ方が良さそうです。

文章力に関しては、既にプロに匹敵する実力のようなものが身についた感があります。

あとは、勇気、元気、やる気なんです。

それさえあれば、何でも出来る。

この世界を動かすことだってできる。

だから、私はその3つを10年かけて蓄えることにしました。

ユング的に考察するとすれば、最近の私は顕在意識の働きが強すぎて、無意識が過度に抑圧された状況なのだと思いいます。

そういったことが執筆にも表れてしまい、説明が理屈っぽくなり、感情の乏しいものしか書けなくなっています。

10年後、私がどんな名前でデビューするかは分かりませんが、もし文章を読んだ方が、「あ、何か鴨っぽいなあ。鴨、プロになったんだ……それに引き換え、俺は……」と感慨にひたっていただけたらこちらとしても感無量の想いです。

いずれ、現実の世界で、作家と読者という形で再会出来る日を楽しみにしています。

では、輝けに満ちたその瞬間まで、アデュー。